メールで

おめでとうって言うのを忘れていましたすいません

略して~、

日に日に夜明けが早くなり、日暮れが遅くなるこの季節。
漠然とした時を過ごすのはもったないような気がして物思いに耽る。
今回は、そんな夜にこそふさわしい日記をお届けしたい。
そう、恋の話である。

恋という名の病を患っているのは、以前このブログでエピソードを
紹介した石渡さ…、いや、本人の名誉のためにIさんとしておこう。

Iさんは、忘年会で隣り合ったのがきっかけで、番組制作会社で働く
年齢が6つほど下の、Kさんという女性に好意を持ち始めたという。
誰もがそう言うように、私も言った。
「さっさと告ったらいいじゃないですか」、と。

しかし、彼は、出掛けるときには、必ず灰皿に霧吹きで
水を掛けるほどの慎重派。そう易々とは実行に移せず、
好意をひた隠しにしたまま、ここまでやり過ごしてきたが、
そのKさんとインドを旅する夢を見たその翌日、
ついにデートに誘うことを決心したという。

表向きの理由は、「Levi'sのバーゲンのチケットが手に入った」から。
よほどのデニム好きでない限り、魅力に欠けるお誘いに
大苦戦が予想されたが、どういうわけか快い返事を取り付け、
デート当日の夜、私のもとにおよそこんな内容のメールが届いた。

「例の彼女とバーゲンに行ってきました。正直なところ、あまり
期待していなかったのですが、私が履くようなサイズも豊富に揃っていて、
ブーツカットとやや太めのストレート、2本買うことができました。
ブーツカットは、前から欲しかったので大満足です。 
─中略─ 
彼女は何も買わずじまい。しかも、この後見たいテレビがあるからと、
お茶を飲んだだけで、会ってから2時間ほどで帰ってしまいました。
彼女は車の中で春巻きの話しかしないし、デートの内容は
今ひとつといったところでしょうか」。

このメールに対する返事を、私はまだ出していない。
いや、正確には出せていない。お気に入りのデニムが、
安く手に入ったことを共に喜べばいいのだろうか。
他の女性に目を向けるよう優しく諭せばいいのだろうか。
それとも、事のいきさつと届いたメールをこうして
公衆の面前に晒してしまったことを、正直に伝えればいいのだろうか…。

どう返信するか決めるには、春の夜はあまりにも短い。

ハナツマル

あれはそう、確か6歳の頃。
幼稚園の授業で使った粘土を適量ちぎって、
素手で持って帰った時の話だ。

うちに着いた後、その卵くらいの大きさの粘土を
さらに小さくちぎって、フル回転中の扇風機に放り込んで、
バラバラになるのを楽しんだっけな。

で、メインの話はここからなんだけど、
何を思ったか、俺はそのバラバラになった内の一つを
鼻の穴に入れてしまったんだ。
右の。

そして、今日、鼻がやけに詰まるわけ。
右の。

だから、俺は思ったんだ。
多分、そのときの粘土が、まだ取れてないんじゃないかなって。
だって、粘土を鼻に入れた記憶はあるけど、
出した記憶がないもの。

そんなことって、あるよね。
よく。
livedoor プロフィール
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ